夏空に星を

脱出ゲームやTRPGの感想など。

「誘拐された部屋からの脱出」感想

皆さま、クリスマスイブいかがお過ごしでしょうか。にるめです。

今回は、

「誘拐された部屋からの脱出」に参加してきましたのでその感想になります!

 

あらすじ

気が付くと、そこは閉ざされた空間だった。
自由に身動きが取れない状態のあなたたちに挙銃を持った男がこう言った。
「お前たちを誘拐した」
身に覚えのない誘拐。
ここがどこかも、逃げる手段も、誘拐犯たちの目的さえも、何もわからない。
「さあて、計画を実行するか…」
「そう言いながら奥へと消えていく誘拐犯。
もうダメか・・・と思ったそのとき、どこからか声が聞こえた。
こちら、特殊警察だ。誘拐犯グループの味をついて連絡している。君たちをなんとかして助ける」
彼の助けさえあれば、なんとかなるかもしれない!!!
「あなたは誘拐犯の目を盗みながら情報を集め、この極限状態から無事に脱出することができるだろうか!?

realdgame.jp

場所:リアル脱出ゲーム大阪恵美須町

チーム人数:6名
制限時間:60分
形式:ルーム型


前々から「行きたいな~誘拐された~」と思っていたのですが、コロナやらなんやらで行く機会がなく。
そんな中大阪での公演がそろそろ終了してしまうとのことで、「やべえ!行かねば!」とお誘いを頂いたので行きました。
そんな感じで意気揚々と誘拐されに行ったのですが、
「私と友人は誘拐脱出の前にやったミステリータワー×2のせいでもう疲労困態です。地獄です。
「これもし誘拐犯からダッシュで逃げるとかなら絶対無理だなぁ…やべえぞ…(※それはないです)」と思っていたのでした。

 


「そんな疲労困態な私たちとともに誘拐されるのは女性二人組、男女二人組、計6人。


お姉さん「脱出ゲームをやったことがあるよ、って人!」
手を上げる私とお兄さん、あと友人。
この時点で私はえ?半分…?)と怯えだします。
「ではこんな感じの、実際に部屋に閉じ込められるタイプの脱出ゲームに参加したことがある人!」
手をそろそろと上げる私、静まり返る6人。
なんとルーム型の経験者が私(10回いかないくらい、成功はおんぶにだっこの一回のみ)だけだったのでした。
今までは基本的にソロウだったものあってか、経験者の方と一緒だったんですよね。
はじめに行った終わらない学級会からの出(ルーキーエディション)」でさえ、チームアップされたお姉さんたち
「初めてで何も分からないんです・・・」という私と友人に、「大丈夫大丈夫!」と微笑みかけてくださったのです。結局出失敗したけど)
それから大して成長してないのに、え、私しかいないの??
ということで、お姉さんに「そんなに緊張しなくても・・・」といわれるくらい緊張してました。
だって完全に初めてのお二人もいることだし、ちょっとでも「自解けた!」って楽しくなって帰ってほしいとか思ったんです。私もだけどさあ...。


そんな不安感満載の中5階へとエレベーターであがります。
誘拐されている、ということで部屋に入る前には目隠し手錠。
そこからさらに、部屋に入ってから足を椅子に括り付けられ、「動けねえ!」という状態になります。


そんな飛字幕めの状態ながら、最初はずっとげらげら笑っており、『茶番楽しすぎる」とはしゃいでいました。
大阪人だからか、チームの皆さま割とノリが良く(一番ノリ悪い人が言うか?)
誘拐犯もツッコミがバッチリでめちゃくちゃ面白かったです。本当に解きしに来たんだっけ・・・?と序盤は思うほど。
唯一の経験者ということで、私が読解きちゃんとしなきゃ!と思っていたのですが、実際は小説に対しても全然ダメでございました…、というかみんな謎解きうまいですね・・・?

 

そんな感じで善戦したものの、結果は「失敗」でございました。悲しい。


感想としては、これが初めてだよ!という方もしっかり楽しめるんじゃないかな?と思います。
知り合い同士だと楽しいかな、と思いましたが初対面の方ばかりでも楽しいはず。
すごくわちゃわちゃというか、うん、面白かったです。
半面、解きパートの比重は他に比べて少なめ&小さのボリュームも少なめ。謎解きじゃない部分が多いです。
硬派に謎解きするぜ!って気持ちでいくとちょっと拍子抜けしてしまうかも。
あと津田健次郎さんのお声は大変よろしかったです。さすがツダケン。

youtu.be

うーんいい声。

 

クリスマス、私と同じく暇な方は誘拐されてみてはいかがでしょうか。